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2006年 02月 24日
中古アンプが買えなくなる日
 いつものようにバンド練習に出掛けようとする息子が 「そうや、アンプを買わなあかん!」 と突然振り返り叫ぶので一体どうしたと聞くと、この3月いっぱいで中古のギターアンプが買えなくなるのだと言う。
 平成11年に電気用品取締法(旧法)が改正され平成13年4月に施行された電気用品安全法(新法)によれば、この新法に基づく安全性の確認されない(結果的に所定のPSEマークのついていない)家電品は新品、中古に関わらず販売が出来ないことになるという。
 施行後は各製品によってその猶予期間が設けられていたのだが、この3月31日をもって早々に5年間の猶予期間が終了する製品があり、その中に息子たち垂涎の中古アンプやシンセサイザーなどビンテージな機器も含まれていると言うわけである。エレキギターなど直接電源を取っていないものは対象外らしい。パソコンも安全基準が違うので対象外らしい。
 安全VS省資源において当局は安全に軍配を上げたのだが、省資源を置き去りにすることは出来ない。販売店側もあの手この手の秘策を考案中のようだが、基本的に販売できないものは家庭や事業所で更なる厄介なゴミと化すのは必至だ。また、アンプの例のように単純に割り切れない、割り切ってはならない価値を持つ製品もある。5年間というこの猶予期間はこれらの解決に知恵を絞る貴重な期間でもあったはずなのだが。
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by kpage | 2006-02-24 14:23 | ■行政
2006年 02月 21日
俯瞰(ふかん)
 「メタボラ」が今日の83話から第3章に入り、主人公が「おいら」からまた元の「僕」に戻った。これは以前の記事でも触れたが、こういうことは小説だから容易に出来る。人がもしも現実に自分以外の意識を持ってものごとを俯瞰出来るとするならば、随分心の騒がしい面倒くさいことになるかもしれない。しかし、あまりに刹那的、自己中心的な現代人には少しは持って欲しい視点ではある。
 この小説の登場人物も多分にそういう性質を持っている。自分の損得勘定には至って敏感だし、一方的な愛にも相手の気持ちはお構いなしの自信たっぷりだし、とにかく自己中心的だ。だから読んでいてあまり気分が良くない。しかしそう嫌悪するのは、言ってみれば鏡の中の自分を見ているようなものであって、私の中にもそんな嫌な性質が少なからずある。小説でも読みながら嫌な自分を自分の中でじっくり俯瞰するのもたまにはあっていいだろう。
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by kpage | 2006-02-21 11:14 | ■書籍・雑誌
2006年 02月 20日
お金を出せばピーナッツ
 18日夜リオデジャネイロの海岸でローリングストーンズが無料ライブを開いたと夕刊に載っていた。130万人(って本当だろうか!?)が押し寄せたらしい。カーニバルの直前とは言え、収容出来るスペースと来る者は拒まずの条件さえ整えば、そこまで人を動員出来るパワーはさすがだ。
 あと一月で3年が経つが、2003年の3月20日大阪ドームでのストーンズ来日コンサートへ息子にせがまれて一緒に行った。ステージからうんと遠い席でも13200円、さすがのロック大好きの息子も、一度はせがんでみてやろうということだったのだろう。が、私も決して嫌いではないし、彼等を目の当たりに出来るのも最後の機会だろうかなどとも思い、ついつい乗せられてしまった。
 ビートルズは頭で聴いている部分があるが、ストーンズは全く体が聴いている。今回の無料ライブはカーニバル直前で、乗りも並みではなかっただろう。それでも130万人のうちストーンズのメンバーをケシ粒大でも見ることが出来た者はどのくらいいただろう、3年前に私が息子と見たストーンズの面々は殻付きのピーナッツほどだった。
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by kpage | 2006-02-20 23:05 | ■身近の話題
2006年 02月 15日
IE結構すぐれもの?
 IEに加えて、Opera、Firefoxの二つのブラウザを使い始めて10日、ブラウザによる表示や機能の違いが少しづつ分かって来た。タブブラウズ機能やスタイルシートのON/OFFや切替機能など、機能面でのIEの立ち遅れはあらためて言うまでもないようだ。しかしブラウザとして最も基本的で大切なこと、つまりWEBサイトをごく普通に表示するということに関してはどうなのだろう。
 私なりに試した限りでは、IEでは動作するがOpera、Firefoxでは動かない、表示が思うようにならない、といった例がいくつかあり、それらはフレームやフラッシュやJavaScriptに由来する一部の動作についてだが、その逆にIEでは動作しないものについてはよくは分からないが、IE(6.0windows版)以外の主要なブラウザでは対応しているPNG画像のアルファチャンネル(透過度情報)については確認出来た。これは確かに欲しい機能だ。ただこれは同じIEでもMacOs版では対応できているらしく、とにかくブラウザの現状はまだまだバラバラのようだ。JavaScriptの例で言えば、IEがサポートしているのはJavaScriptではなくて実はJScriptというよく似た別物らしいし、ブラウザによってサポートするバージョンの相違もあるらしい。
 それでも、IEがネット上などでも一方的に酷評されているほどでもなく、なるほど確かに機能面では時代に乗り遅れてしまった面もあるが、基本的な部分では今だ最も信頼感があると言ってもおかしくないし、安全性についてもいつも一番狙われるのはメジャーなのだから・・・、はあまりに脳天気だろうか。
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by kpage | 2006-02-15 20:17 | ■WEB
2006年 02月 10日
新しいブラウザ
 ブラウザ市場でのIE (Internet Explorer) のシェア低下が止まらない、という記事があった。替わって最新型の代替ブラウザといわれるものが、多彩な機能、安全性、そしていわゆるWEB標準への準拠に関することなどを理由に、今どんどんシェアを伸ばしているそうだ。その代表的なものが、Firefoxであり、Operaというブラウザだ。長年もっぱらIEユーザーだった私も、数日前からその2つのブラウザを使い始めている。これまでIE以外のブラウザでは、実際どのように表示されるのか気にしてなかった訳ではないが、世間はほとんどはIEなのだし、まあいいか、と済ませて来た。
 理由はこうだ。近年WEBサイトの世界でも、特に高齢者や障害者へのアクセシビリティ(誰もがアクセス、閲覧のしやすい)の取り組みが重要視されるようになって来て、私も趣味とは云え、少しは考慮した方がいいのではと思い始めていたところだった。以前に話題にあげた縦書きサイトについてもそのような観点からのことだ。ホームページはHTMLタグというものを使って記述する。しかしこれは「見出し」、「本文」、「箇条書き」などといった文書構造を明らかにするもので、文字の大きさや色、配置、背景、見え方、見栄えなどといったものはCSS(スタイルシート)というものが担当するというのが本来の在り方とされる。ただこれまでブラウザ側の対応も遅れていたため、CSSが積極的に利用されることがどちらかと言えば少なかった。
 そのような中、代替ブラウザが台頭し始めたのは、背景にWEBサイトの作成をCSSを用いた標準通りにやらなければ、前述のアクセシビリティ(など)が充分確保出来なくなる (例えば音声ブラウザなどで読み上げられなかったり思うような順番でなかったりということが起こる) という切羽詰った事情があり、また一方で複雑化してしまった記述をよりシンプルにしてメンテナンスがよりやり易いサイトの構築が求められるようになっていることもある。そしてそれを実現可能にするのがCSSで設定されたことを正しく表示出来る (逆にCSSの効果がかからないベースの表示も出来る) ブラウザの登場ということになる。
 とはいえこれら最新のブラウザと言えど未だ完全ではない (バグも多い)。まだまだブラウザ間で細かい部分での違いがある。そもそも基本的な部分で何故ブラウザによって仕様が異なるようなことが許されて来たのか、素人なりに考えても先ず理解できないが、それは諦めてそれぞれでの表示をチェックし、違いも出来る限り少なくしていくためには、せめてこの2つのブラウザくらいはチェックした方がと思ったわけである(もちろん無料だから)。
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by kpage | 2006-02-10 16:31 | ■WEB
2006年 02月 03日
そろそろ幕引きだろうか
a0006954_1633353.jpg この度の松下電器産業の06年3月期の利益見通しの大幅な上方修正は、新聞にも書いてあるように温風器事故という危機がかえってバネとなった結果といえる。儲ける商売ではなく、儲かる商売をせよ、とはよく言われることであるが、そういう見方をするならば、この上方修正は今回の危機が従業員の意識を目先の利益から一旦逸らせた結果だと言えなくもない。
 松下電器のホームページを見ると、従業員数が全連結対象企業で334,752名、松下電器産業単体でも47,867名というすごい数が載っている。これだけの人数の意識が変わり、パワーが集結するとすれば決してありえないことではない。営業利益の21.2%増、当期利益の18.2%増を支える売上の方は、もちろんデジタル家電の好調や大変な販売努力もあってだが実はやっと1.4%増に過ぎない。これらが今回の事故処理費用も含めての数字だとすれば、実際の業績はもっと良かった訳である。効率ということで言えばそれは従業員一人一人の草の根の並み並ならぬ苦労のなくては成り立たなかったことと言ってよいだろう。
 今日、「配達地域指定冊子小包」というものが届いた。各世帯宛てに届けられる郵便物だが宛名はない。表に「松下電器より心からのお願いです」とある。同様のものが日本中の全世帯へ配達されると聞く。おそらく最終的に費用が240億円程度見込こまれるという温風器事故処理も、この告知を以ってやっと幕引きかもしれない。
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by kpage | 2006-02-03 16:33 | ■思ったこと
2006年 02月 03日
まるかぶり
 今日は日本津々浦々で南南東に向かって無言で太巻き寿司をまるかぶりする人たちの姿が見られるという、実にのどやかな一日である。先ほど私も近くのスーパーで太巻きを買って来たところだ。お昼をやや過ぎた食品売場の少し客足の引く時間帯だが、惣菜売場はすごい人だかりだった。この節分のまるかぶりは90年頃から関西から全国に徐々に広まって行ったらしい。商売に乗せられたと言えばそれまでだが、見るからにほほえましい平成の奇習と言ってもよいものだ。しかも、私をはじめ多くの主婦、主夫にとっては今晩の夕食の献立には頭を悩まさなくてもよいという、すごく現実的なご利益もある。
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by kpage | 2006-02-03 15:12 | ■身近の話題


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