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カテゴリ:■身近の話題( 58 )
2006年 06月 04日
”らしく”見えるだろうか
 本城直季氏の写真集を見てから、すっかりファンになった感のあるジオラマ風写真だが、関連するサイトをあちこち検索して回ってみると、すでに沢山の人がこういう写真を楽しんでいるのに少し驚く。しかし、やはりというか、私などは高価なティルトレンズを前にただ立ち尽くすばかりなのだが、なんとか他の方策はないものかと、持ち合わせのCGソフトを使ったり、レンズベビーというものがあって、これで代替が結構出来るのではとか、随分苦心されている様子なども伺えて楽しい。特にレンズベビーはすごく個性的、魅力的なレンズで、値段も12600円、19950円と手が届き易い。今日、そんなことを色々調べていたら、いいソフトを発見した。TB's Defocus Filter というボカシのフリーソフトだが擬似被写界深度機能というのが付いていて、”らしく”見える画像が作れるのだ。細かい理屈は私にはよく分からないのだが、案ずるより生むが易しでやってみた。う~ん、どうだろう・・。もう少し高所から俯瞰した写真があればよかったのかなと思うのだが。写真は flickr に載せました。
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by kpage | 2006-06-04 00:54 | ■身近の話題
2006年 06月 01日
景観の日
a0006954_10502124.jpg 本城直季さんの作品 (写真集にあったような、なかったような記憶が曖昧^^;) なのだろうか、今日の朝日新聞朝刊のシティバンクの全面広告に例のジオラマ風写真が使用されている。
 実写のはずの波打つ海面が、ゼリーでも固めて作ったかのように嘘臭く変身しているのだが、この質感まで変化させる不可思議、可笑しさは一体なんだろうと、改めて感心する。その上、眺めているだけで何か気持ちがホッとする。身近な街や自然をいとおしく見せてしまうこの写真の眼差しを察知して、これを見る人は心を少しやさしくするのだろうか。今日6月1日は本日から施行された景観法に因んで「景観の日」と定められたそうだ。一口に景観を守ると言っても現実には色々な思惑や利害が絡んで難しいだろう。それでも常にこの写真の眼差しに立ち返りながら、景観後進国日本の汚名を是非晴らしてもらいたいと思うのだが、更に言えば今日は「写真の日」でもあるらしい。
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by kpage | 2006-06-01 12:17 | ■身近の話題
2006年 05月 26日
ミニチュアの本物
a0006954_22234829.jpg 一昨日書店であれこれ買う気もないのに見ていたら、とても面白い写真集を発見した。それは「small planet - 本城直季 写真集」リトルモア 2006-04-18出版という写真集だ。この作品サイトを見てもらえれば何が面白いか直ぐに分かってもらえると思う。副題に「誰も知らない もう一つの地球」とあって興味を引いたのだが、ページをめくりながら私は、「なんて細かいところまで丁寧に作ったジオラマなんだ」と正直思った。しかも夜景に至っては建物一つ一つに明かりが灯っている・・!そして、私はこの辺りに来てやっと、「これはちょっとおかしいぞ」と思ったのだが、それには実は訳があった。
 昨年9月、日帰りで東京へ行ったことがあり、空いた時間にお上りさんよろしく六本木ヒルズへ行ってみた。六本木ヒルズのどの建物の何階だったかは正確な記憶にないが、確か東京やニューヨークや上海?など大都会の航空写真を元にした精密で大規模なジオラマの展示があった。これがすごくユニークで、思わず携帯で一枚撮ってしまったのが上の写真だ(確か撮影禁止となっていたが思わず撮ってしまった、ごめんなさい)。これが、最初の1ページ目から頭にあってそのようなものだと思い込んでしまっていたのだ。
 それにしてもこの写真は面白い。どう見てもミニチュアである。どうやってこれは撮っているのか調べたところ、ティルトレンズというものを使っているようだ。それでこのレンズさえ手に入れば自分でもこんな写真が撮れるのだと思い、早速値段を調べたところでは安いところでも12~3万くらいするようで一気に熱が冷めてしまった。
 遠景の極狭い一部分にピントを合わせた写真を見ると、何故だかよくは分からないが、知識として、経験としてミニチュアに見えてしまうのだというようなことを撮影した本城氏は巻末に書いておられる。確かに間近のものを見る時、通常意識はしていないが注意してみると前後にあるものはかなりボヤけている。遠くにあるものは、その一部に目を凝らしたところでその直ぐ前後にあるものがそれほどピントがボケているようではない。前後がボケるのは間近にあるもの、すなわちビルディングの形をしていようが小さいものなのだ、と。理屈はこういうことなのだろう。
 
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by kpage | 2006-05-26 22:26 | ■身近の話題
2006年 05月 20日
懐かしさ3倍
a0006954_2229528.jpg 友人の版画展に、久しぶりの懐かしい顔を見るのも楽しみに行って来た。画廊は京都の三条河原町から少し西へ入った寺町という小さな通りにある。ここにはこの画廊以外にもいくつか画廊があって、またその画廊に寄り添うように額縁屋が何軒かあり、他にも古色然とした古書店などが立ち並んでいたりで、初めてなのに何か昔懐かしい面白い雰囲気のする街だった。
 ここから数百メートルのところにイノダコーヒー店の本店がある。今は亡き高田渡の「コーヒーブルース」という曲の中で歌われた店だ。学生時代に一度行ったきりで、今日はなんと31年ぶりということだろうか。注文すると既に砂糖とミルクが入ってやってくるコーヒーは今も健在で懐かしかったし、とてもおいしかった。本店の建物は確か何年か前に火災に遭っており、改築(か新築か)されたもの。
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by kpage | 2006-05-20 22:32 | ■身近の話題
2006年 05月 18日
Flickrのカテゴリー(sets)作成
 objects(もの)、plants(植物)、scenes(光景)の3つのsetsを作ってみた。これに分類しづらいものもあるだろうが、無料バージョンではsetsは3つまでらしいから仕方がない。多分載せることはないと思うが人物(後姿はありかもしれない)はやはりobjectsだろうか。
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by kpage | 2006-05-18 20:15 | ■身近の話題
2006年 05月 09日
枚数は増えてはいるが
 Flickrへのアップ枚数もようやく30枚を超えたところで、あともう少し枚数が増えてカテゴリー(flickrではsetsという)に小分けなどすれば、晴れてアルバムの体裁が出来上がる。
 今のところ、既にあるイメージのマネみたいなもの、良く言えばイメージの再現をいろいろ試しているようなもので、そのため被写体にそぐわない少々強引な構図や露光になったりもする。そのうちに自分らしいものが素直に撮れるようになればと思っている。
 あまり意味のないものまで入れると、この10日間で1000回以上はシャッターを切っているだろうか。そのうち保存しているものは40枚にも満たないが、フィルムでこれだけの回数を練習しようとすれば、どれだけの費用と時間がかかることか。デジタルの有難いところだ。
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by kpage | 2006-05-09 01:00 | ■身近の話題
2006年 04月 29日
検討と検証
 広告やカタログの類は通常、商品を検討するために商品を買う前に読む(見る)ものだ。ところが随分昔の話だが、車のCMを一番よく見る人はどんな人かという調査の結果、それはその車を買った人だったとか。人は広告で検討し、また検証するようだ。自分の買ったものの評判は買った後からのほうが気になるのかもしれない。
 いろいろ考えた末なのに、私もOLYMPUS E-500なるものを買って本当に正解だったのか結構気になるのである。いろいろサイトを見て周り(もちろん有用な情報を仕入れるという正当な理由もある)一喜一憂している。今のところ一喜一憂一喜のところでなんとか留まってくれていてほっとしている。
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by kpage | 2006-04-29 23:12 | ■身近の話題
2006年 04月 28日
デジタル一眼
a0006954_2240043.jpg 最近は写真を撮るといえば専ら携帯だ。少々の旅行でもこれ一つである。コンパクトデジカメも持ってはいるが、ポケットや首に携帯の他にもう一つ同じようなものを持ち歩くのはなんとなく間が抜けているようで、わずらわしい気もする。しかしいくら最近の携帯の写真が高精度になったからと言っても所詮あの小さなボディーにあの豆粒ほどのレンズである、ある程度きちんとした記録も残しておかないといけないかなと思うのも自然な話だ。ならばとデジタル一眼の購入を決めた。
 OLIYMPUSのE-500レンズセット(昨年11月11日の発売で少し古い)、800万画素クラスの機種では今最安値で手に入る機種の一つだろう。CANONやPENTAXでもそんなに価格が違わないのがあるのになんでまたOLYMPUSなどと自分でも思ったが、やはり価格が安いのとクラス最軽量であること、そして一番にOLYMPUS独特の発色に惹かれるものがあってこれに決定。もっとも、実際に手に取ったり見たりしたわけではなく、正直不安もあったのだが。
 昨日宅配便で届き、今日一日室内や自宅周辺であれこれ遊んでみたが、そう簡単にうまく撮れるものではないことがよく分かった(当り前かも)。いろいろ設定を試しながら撮影をして操作には随分慣れて来たが、納得できる色調がまだ出せなかったのと、ファイルサイズの大きさに制約があったのとで、モノトーン(調)のものだけ3枚アップしてみた。よかったら見てください。K-galleryへ
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by kpage | 2006-04-28 00:37 | ■身近の話題
2006年 04月 23日
映画「ひだるか」
a0006954_2113922.jpg タイトルになっている「ひだるか」というのは、福岡県大牟田市の特に昔三池炭鉱の労働者の間で使われた言葉(方言)だと言う。「ひもじくても食べる気力も沸かないくらいだるい」ような意味らしい。そんなどうしようもない閉塞感、倦怠感を感じた時「ひだるか~」となるようだ。上映会の実行委員をされている方に誘われ今日それを観て来た。今後全国各地で上映予定だという。
 話の背景にはもう半世紀近く前に起こった三池闘争がある。若い頃、三池炭鉱で働いていた父を持つ主人公は、福岡市のあるローカルテレビ局で人気キャスターを務めている。この放送局は今深刻な経営不振に陥っているのだが、外資を受け入れることによってその難局を乗り切ろうとする。しかし、そのために大規模なリストラはもとより、経営内容の大幅な変更まで計画されていることが分かり、組合は当然これに猛反発する。ところがある日、主人公は会社寄りの考え方で事態を収拾させようとする第二組合の設立の話を聞き、協力を求められることになる。体のいい客寄せパンダである。正に第二組合を作り組合を分裂させ更に人の心まで分裂させた、あの三池闘争と対比させながらストーリーが進んでいく。
 イデオロギーが廃れてもう久しい。労働運動にしても真に横串でまとまる闘争など既に存在しないかのようである。人や組織がそれぞれ独自の価値観を持ち、ライフスタイルも多様化した今、あるのは個々の争議であり、個々の訴訟である。それらがそれぞれに重要なテーマを含んでいてもなかなか問題を共有し難い時代になっている。私たちはもう少し視野を拡げなければいけない、そんなことを問われたような気がした。
a0006954_23312175.jpg 上映後、監督も飛び入りで労働歌が数曲披露された。左の写真は途中から全員「団結」の2文字を染め抜いた鉢巻姿となった合唱団の雄姿である。最後の曲は私たちには大変懐かしい労働歌「がんばろう」。私も久しぶり(30年)に歌ってしまったのだが、隣の女性の楽しそうな、そして大きく張りのある声に驚いた。若い頃はさぞ熱血の闘志だったのかもしれない。私は全然熱血ではなかったのだが、入社当時、新入社員が支部長をやる、そういう決まりになっているのだから、と半分だまされたような形で組合の支部長をやらされた。そんなことだから三池闘争ほどの切実感があったはずもないのだが、ストライキやピケなどは経験した。そんな折、集会にギターを抱えて行って皆で歌った記憶がある。今回の上映会、映画の本来のテーマをじっくり考えるよりあの頃の懐かしさに浸って満足の人も多かったのではと思う。 
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by kpage | 2006-04-23 23:43 | ■身近の話題
2006年 04月 09日
黄砂煙る
a0006954_0203495.jpg お花見にと出掛けた大阪城公園から帰って来てしばらくして何気なく西の方を眺めると、街全体にボンヤリもやがかっていて太陽が西の空に白く抜けている。「ああ、これは黄砂なのか」とその時やっと気付いた。実は折角花見に行ったというのに、咲き誇る桜はなんとなく精彩を欠いていて、これも都会特有の白っぽい空のせいかなと単純に思いながら、結局桜の花は写真一枚も撮らずじまいだった。
 この黄砂なんとなく招かれざる客のイメージが強いが、先日の新聞紙面だったと思う、海面に運ばれ舞い降りた黄砂の鉄分によって植物性プランクトンの発生が促されて二酸化炭素が取り込まれることで大気中の二酸化炭素濃度を減少させる効果がある、というようなことが確か載っていた。自然の叡智には頭を垂れるばかり。
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by kpage | 2006-04-09 00:21 | ■身近の話題


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