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2005年 04月 21日 ( 1 )
2005年 04月 21日
小説は久しぶり
 娘が二人庭園で舟遊びをしている。「忍ぶ恋」がどうやら「忍んでいく恋」がどうとかしましい。一方は智子(さとこ)内親王といい後の女性天皇、後桜町天皇であるから、愛子様とイメージが重なり、つい親しみを感じる。
 元来、私は小説はあまり好みではない、むしろ苦手だ。小中高生の頃よりドキュメンタリーなどの方が好きで、例えば中学校からの帰り道、 「見本市船さくら丸」などという本を読みながら歩いていた。
 高校に入っては武者小路実篤や有吉佐和子を好んだことがあったが、この頃はなんと言っても青林堂の漫画雑誌「ガロ」の影響が大であった。近所に大きな書店のない田舎ゆえ親父、お袋が出かけたついでに買ってきてくれることもしばしばだった。時折、表紙等に大きく女性のヌードが描かれてあったりすると渡す方も渡される方もなんとなく気恥ずかしかったりしたものだ。ガロからは、白土三平、水木しげる、池上遼一、林静一、つげ義春など数多くの作家を輩出している。清貧でロマンがあってアカデミック。体制に反逆的なところになんとなく惹かれたのも時代だったなと思う。当時のガロそのものは手元には一冊もない。たぶん実家にも残っていないだろう。ただ、つげ義春氏の作品は大好きで、単行本などたまに出るとつい買ってしまう。読めば気持ちがいきなり遠いあの頃へワープしてしまうのだ。話は随分それたが、南伸坊氏のホンワカ挿絵を楽しみにしばらく読んでみようかと思っている。
by kpage | 2005-04-21 00:36 | ■花はさくら木の感想