2005年 08月 04日
伝統の意匠 「金魚」
約2000年程前に中国で生まれた金魚が日本へやってきたのは室町時代。舶来が主であったため非常に高価で、購入して楽しめたのは一部の富裕層に限られていた。
一般庶民も気軽に楽しめるようになったのは江戸時代も終わりの頃からだ。それは今日でも金魚の産地として有名な大和郡山で大量に養殖されるようになってからで、文様としの金魚の歴史もこの頃からで比較的新しい文様と云える。
因みに金魚は英語でもgold fish。金色の金魚なんて見たことがないが。
一般庶民も気軽に楽しめるようになったのは江戸時代も終わりの頃からだ。それは今日でも金魚の産地として有名な大和郡山で大量に養殖されるようになってからで、文様としの金魚の歴史もこの頃からで比較的新しい文様と云える。
因みに金魚は英語でもgold fish。金色の金魚なんて見たことがないが。
by kpage
| 2005-08-04 21:11
| ■伝統の意匠