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連載小説の魅力

新聞の連載小説の醍醐味の一端が分かったような気がする。先ず、当然ながら次話以降の話の展開が全く分からない、自分の想像力以上には。もう一つは毎日起こる色々な事件と同列に掲載されるがゆえ、以外に現実味を感じる。「花はさくら木」今日で第14話を数える。飽きっぽい私にしては続いてるなと自分を誉めている。でも、「花はさくら木、人は武士」ってなんか潔くっていいことばだなと思う。私の思う武士とは、このブログの随分前に武士道の事で触れさせてもらったことがあるが、「家族を思いやり、穏やかで、清貧に生き、いざという時のことを思い、常に自己を磨く道徳心あふるる人たち」だと思っている。決してやたら刀(今風に言えば権力、金かな)を振り回す輩とは相反する存在だろう。実態は武士でも農民でも商人でも同じだと思う。私などまだまだ足元にもおよばないがそうありたいと思っている。
by kpage | 2005-04-30 20:35 | ■花はさくら木の感想